百獣海賊団 "大看板" 疫災のクイーンの強さは？技解説など
百獣海賊団の三災害と呼ばれる3人の幹部。
3人共10億ベリーを超える懸賞金で、共通して動物(ゾオン)系の古代種の能力を有しています。
白髭海賊団でいうマルコやジョズ、ビッグマム海賊団でいうカタクリやクラッカーのようなポジションです。
●能力
悪魔の実 動物系(ゾオン)
大きさ、重さ共に過去に登場したゾオン系の中でもトップクラスではないでしょうか。
またクイーンは発明が得意で自身の身体を改造したりカラクリ武器を使う事で、巨体によるパワーのみではなく多彩な技を使う事が出来ます。
人獣型では右手に剣を持ち、左腕はカラクリを駆使する事でよりトリッキーなスタイルとなります。
●技
・疫災(エキサイト)弾
クイーンはさまざまな疫病を開発し、それらを弾としてガトリングで相手に撃ち込みます。
兎丼の採掘場でルフィを苦しめた"奇病ミイラ"もクイーンの作品の一つ。
また鬼ヶ島では新たに"氷鬼"という弾を使用しています。
これは着弾した者の体温を奪っていき、最終的に意思はなくなり鬼のような形相で敵味方関係なく襲いかかってしまうという非情な疫病です。
・無頼男爆弾(ブラキオボムバ)
ボンバーではなくボムバ。
高所から獣型の姿で飛び降り、ブラキオサウルスの体重に位置エネルギーのパワーを乗せた捨て身の頭突きです。
ササキのマグナムケラトプス、うるティのウル頭銃など古代種の能力者達は自分の戦闘力に、恐竜のパワーを借りたシンプルな攻撃が結局1番強力なのでしょう。
記憶喪失のビッグマムが思わず記憶を取り戻してしまう程の威力。
アニメでは特有のちょっとした過剰演出もあり、物凄いパワー感で表現されていました。
・ブラック光火(コーヒー)
口内からレーザー砲を繰り出します。
パシフィスタやフランキーの光線と同様の技術です。
多少の溜める時間はありますが、使用頻度から見てもフランキーよりも練度や技術は高い可能性も。
ただの能力者にとどまらない所がクイーンの強い部分です。
・ブライダル熱拳(グラッパー)
髪の毛先端のアームの部分が炎を帯びて相手を襲う技です！
ブラキオサウルスにかけて、「ブラ◯◯」の技名で統一されているのも面白いですね。
・風来拳(ブライバン)
腕のアーム、髪先のアームを使いパンチのラッシュをする技。
時折り、右手の剣を攻撃に混ぜる事で、打撃と斬撃を両方から攻められるクイーンらしい嫌らしい攻撃です。
ガン！ゴン！と鳴る音で鉄製の機械の拳だと分かります。
普通に受けられているサンジが異常なだけで弱い技なハズがないですね。
・ブラキオ蛇(ジャ)ウルス
胴体から尻尾〜首までが一直線となった部分が飛び出して胴体と分離する技です。
CP9のカクがした"パスタマシン"、飛六砲のササキがした"ヘリケラトプス"など…
ゾオン系には無限の可能性を感じますが、
ただ今回ばかりはさすがに常軌を逸している気がします。
科学者であるクイーンが自らの身体に改造を施しているから？なのでしょうか。
・ブラキオとぐロス
"ブラキオ蛇ウルス"で分離した身体で、とぐろ状態で巻きつく攻撃です。
ネタっぽい技ですが、クイーンいわく圧力で骨は砕け内臓は潰れるのだと。
確かに蛇は全身が筋肉と言われており、それが恐竜のサイズで巻きつかれたとなると万力並みのパワーとなると思います。
・ブラキオランチャー
"ブラキオ蛇ウルス"で残された胴体部分から、"ブランドランチャー"の掛け声でミサイルが発射されます。
技としては普通に強力ですが、覆うように締め付ける"ブラキオとぐロス"とは非常に相性が悪く思いますが。
他にも、連結された首や尻尾が伸びたり。
中に一本ワイヤーが通っており、肉体が分裂して伸びる姿はまるでヴィンスモーク家のヨンジが繰り出した"巻力断頭(ウインチダントン)"のよう。
クイーンは過去にMADSという組織の科学者として、シーザー・クラウンやヴィンスモーク・ジャッジ、ベガパンク達と研究をしていました。
レーザーの技術と同じく、自身の身体を改造して伸ばす技術は同じメカニズムが使われているのかもしれません。
更に噛み付く際に牙が全て針のようになり、至る所に改造が施されています。
ササキやホールデムの使っていたカラクリ刀もクイーンによる発明品です。
人獣型時に持っていた剣も何らかの改造がされているかもしれません。
鬼ヶ島編もラストスパートで更なるクイーンの活躍に要注目です！
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当ブログは週刊少年ジャンプに連載されている大人気漫画 ONE PIECE ワンピースを解説・考察したブログになります。
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