白髭海賊団 一番隊隊長"不死鳥マルコ"の強さは？技解説など

今回は2年前の頂上戦争、そして現在奮闘中のワノ国編で大活躍をしている白髭海賊団 一番隊隊長"不死鳥マルコ"について解説をしていきます！

頂上戦争編では意図して技名などが少なく描写されていたので、敵味方問わず技が繰り広げられませんでしたが今回再登場したマルコは新技をバンバンと披露しており、個人的にも嬉しい限りです。

●能力

トリトリの実 "幻獣種" モデル:フェニックス(不死鳥)

飛行能力を有するだけでも珍しいとされる動物系(ゾオン系)の中でも、更に希少とされている幻獣種。

自然系(ロギア系)のように、覇気のない攻撃を受け流す事が出来たり、また再生能力を持つ炎"再生の炎"で自分はもちろん、他者の治癒も可能とする万能な能力です。

攻撃面より、防御面や回復面が目立つ事からあまり強くないのでは？と思われがちですが、本人の基礎戦闘力も相当高いです。

三大将の青雉や黄猿を蹴りで吹き飛ばす事が出来るキャラクターがどれほどいるのか。

そして不死鳥の爪や、飛行能力を操る事で近接戦闘も一級品となります。

●技

・鳳凰印

初登場時は足を合わせて蹴り飛ばす技でした。

威力はビッグマム海賊団の船を吹き飛ばす程で描写的にはサンジにも匹敵する足技のように思います。

2度目の使用時はクイーンに向けて使いましたが、マルコは遠くにいるので遠距離から炎をエネルギー弾のように飛ばしているように見えました。

直接蹴りを当ててから、すぐさま引いたヒットアンドアウェイ？とも取れますが、ここはアニメで補完があればと思います。

先日、アニメで初めて鳳凰印が披露されましたが、その際は足の跡(印？)をつけるように蹴り飛ばす描写でした。

漫画では両足を合わせていますが、これは予備動作で直接当てる部分は足の裏なのでしょう。

・鶴爪(オングル)

足を鳥に変化させて、鋭い爪で切り裂きながら蹴り飛ばす技。

ひねりのある技ではありませんが、大看板のクイーンを吹き飛ばしておりシンプルながら強力な技です。

過去の頂上戦争で赤犬に向けて使用した攻撃が近いかも知れません。

・鳳梨礫(なしのつぶて)

広範囲に炎を撒き散らし火の海にする技。

クイーンの生成したウイルス"氷鬼"に感染した者たちの感染速度を緩める事が出来ました。

ライブフロアでは攻撃の用途で使われていませんでしたが、チョッパーが言うように"ウイルスを抑えられる温度で止まっている"のであれば、温度のコントロール自体はマルコの方で調節出来るのではないでしょうか？

もし火傷する通常の炎の温度で"鳳梨礫"を使用したなら、かなり広範囲かつ強力な攻撃になると思います。

・青炎雁(ブルーバード)

小さな炎の羽を集め、大きな火球にしてそれを敵にぶつける技。

キングを高所から地面に吹き飛ばし、流れるように飛び膝蹴りをしています。

炎の進路を指先でコントロールするのがカッコいい。

実は"ブルーバード"という技の名前は、過去にキャベンディッシュも同名の技を使用しています。

彼の場合は"青い鳥"(ブルーバード)でしたので恐らく童話をモチーフ、マルコの場合は正真正銘 自身の不死鳥を指したブルーバードなのでしょう。

・不死薊(ふじあざみ)

円形の炎を使い、相手の攻撃を受け止める防御の技です。

過去に黄猿の光を受け止めた技と酷似しています！

あの時の技はこういう名前だよ！と伝えるために意図的に描写を似せているのだと思います。

この描写を見て当時のONE PIECEの掲示板では、マルコはプラズマの能力ではないか？？と予想されていたのが懐かしいです。

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当ブログは週刊少年ジャンプに連載されている大人気漫画 ONE PIECE ワンピースを解説・考察したブログになります。

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